1.評価に関する研修

プログラム評価や発展的評価(Developmental Evaluation:DE)に関する研修やセミナー、ワークショップなどを行なっています。セミナー・ワークショップは2〜3時間から、研修は1日から行っています。また組織内でのオーダーメイド研修開催のご要望なども承ります。

プログラム評価研修では、ニーズ評価、セオリー評価(ロジックモデル構築)、プロセス評価、アウトカム評価、効率性評価など、ご要望にあわせて対応することが可能です。

発展的評価は、より実践型の研修であり、評価者やコンサルタント、中間支援組織などの伴走支援力を高めるのにも有用です。CSOネットワークでは、2017-2018年度に日本財団の助成を得て「伴走評価エキスパート育成事業」(半年間)を実施し、これまで30名以上の「伴走評価エキスパート」を輩出してきました。

2.社会的インパクト・マネジメントに関する研修

SIMI(社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ)では、社会的インパクト・マネジメントを進めるための基本的なステップとして、「社会的インパクト・マネジメント・ガイドライン」を発行しています。このガイドラインには、事業の各ステージにおいて事業者が実施するべき、社会的インパクト創造のためのプロセスが紹介されています。

ブルー・マーブル・ジャパンでは、このガイドラインに則りつつも「複雑系理論」や「システム思考」などを駆使しながら、より効果的な社会的インパクト・マネジメントの実践について理解を深めるようなトレーニング機会を提供します。

以下は、社会的インパクト・マネジメント・ガイドラインの概要です。

  • 社会的インパクト・マネジメントとは
  • ステージ1.計画- (1)情報収集・リサーチ:
  • ステージ1.計画- (2)課題の特定と目的設定
  • ステージ1.計画- (3)計画策定(システムへの介入策の検討)
  • ステージ2.実行- 事業の実施とモニタリング
  • ステージ3.効果の把握- アウトカム/社会的インパクトの検証
  • ステージ4.報告・発信-ステークホルダー・コミュニケーション
  • 全てのステージを支える土台:組織文化とガバナンス