代表の今田も執筆に関わった以下の書籍が発売されました。(編著者の佐藤真久 氏のFacebook投稿を抜粋しています)

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[SDGs時代のESDと社会的レジリエンス研究叢書](筑波書房)の第5巻として、『SDGs時代の評価-価値を引き出し、変容を促す営み』が出版されました。
本書では、筆者らのミクロ実践からマクロ政策までの幅広い知見のもとで、SDGs時代の評価に関わる考察が行われています。

各章のキーワードは、『SDGs時代における評価概念のシフト』、『評価における社会変容と個人変容の連動』、『国際協力の協働パートナーシップ』、『通域的な学び』、『発展的評価』、『ブルーマーブル評価』です。これらの論考には、価値をめぐる協働と学びの取り組みがあり、価値の問い直し、価値の意味づけ、価値の共創の取り組みへの主体的なコミットメントが見られます。

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◇はじめに:SDGs時代の評価を考える(米原あき)
◇第1章:価値を引き出す評価とそのしくみ(米原あき)
◇第2章:持続可能性における評価:協働と学びをつなげる評価のしくみ(佐藤真久)
◇第3章:日本の対アフリカ協力事業の評価:協働パートナーシップの可能性(長尾眞文)
◇第4章:通域的な学び:異なる風土にある主体が学び合う方法論の提案(工藤尚悟)
◇第5章:発展的評価を日本の文脈で考える(マイケル・クイン・パットン/翻訳:長尾眞文・今田克司)◇発展的評価を日本の文脈で考える(解題:今田克司)
◇第6章:グローバル課題の解決における評価の役割:ブルーマーブル評価の前提と基本(今田克司)
◇おわりに(佐藤真久・米原あき)
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◇BOX 
・ホールコミュニティアプローチで取り組む “ESDプログラム評価”(高原洋介)
・SDGsに求められる “変革を起こす評価”(広石拓司)
・JICA南アフリカ理数科教育支援プロジェクトの協働評価(長尾眞文)
・国際協働プロジェクトの外部専門家による評価(長尾眞文)
・国際協働事業創出のための協働評価(長尾眞文)
・ブルーマーブル評価のビジョンとブルーマーブル・ジャパンへの期待(シャーメイン・キャンベル・パットン/訳:今田克司)
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