企画の背景と本セミナーの目的
「SDGs時代のESDと社会的レジリエンス研究叢書シリーズ」(筑波書房) より『SDGs時代の評価:価値を引き出し、変容を促す営み (仮題) 』が、2021年12月に出版される予定です。出版に先立ち、日本の読者に向けて本書に寄稿して下さったマイケル・パットン博士をお迎えし、皆さまとSDGs時代の評価の在り方について再考してみたいと思います。
社会の状況がダイナミックに変化する、いわゆるSDGsの時代には、従来型の評価の概念そのものを見直す必要があります。わたしたちは、動的な現実を静的な尺度で評価しようとしたり、マルチステークホルダーの課題を単一の価値で評価しようとしたりしていないでしょうか。評価 (Evaluation=Extract values=価値を引き出すこと) の原義に立ち返り、よりダイナミックに、より協働的に、評価の概念と実践を再構築することが求められています。
本ウェビナーでは、Developmental Evaluation (発展的評価) および Blue Marble Evaluation研究の第一人者であり、米国評価学会の元会長であるパットン博士と共に、評価学のフロンティアを探索したいと思います。
イベント概要
■日時:2021年9月6日(月)20時〜21時30分 [90分]
■方法:Zoomによるオンラインセミナー
■内容:パットン博士講演 “Adapting Developmental Evaluation in the Japanese context”
解説、Q&Aセッション
■参加費:無料
■言語:英語(通訳はありませんが、講演後、日本語解説が入ります)
■定員:100名(定員に達し次第締め切ります)
■主催・共催団体
・SDGs時代のESDと社会的レジリエンス研究叢書シリーズ『SDGs時代の評価』出版企画メンバー(筑波書房より12月出版予定)米原あき、佐藤真久、長尾眞文 編著、マイケル・パットン、今田克司、工藤尚悟 著
・Blue Marble Evaluation
・株式会社ブルー・マーブル・ジャパン
■申し込み:https://blue-marble20210906.peatix.com
■本イベントに関するお問い合わせ:office@blue-marble.co.jp(株式会社ブルー・マーブル・ジャパン 千葉)