大学卒業後、国際協力分野において国際機関、シンクタンクにおいて環境保全・ガバナンス・人道支援などの分野の事業の運営管理を現場(ベトナム、ミャンマー)で経験。事業運営の意思決定に客観的データが活用されていないことにもやもやし、2001年に世界銀行主催の国際開発分野での評価研修(International Program for Development Evaluation)に参加。マイケル・クイン・パットンのコースを受講し、事業実施側が「つかえる」実用重視の評価の力に魅せられる。

その後、開発コンサルタントとして日本のODA案件の評価に多数従事。その間、アジア・アフリカ地域において、保健・地域開発・森林保全・廃棄物管理・ガバナンス等、多岐の分野にわたるプログラムの評価者として現場に赴く。総括評価よりも形成評価が得意なことが判明。

東日本大震災を契機に国内をフィールドとした仕事を始める。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの緊急・復興支援のモニタリング評価制度の構築や新規事業の立ち上げをリード。2回の中間評価と1回の総括評価の運営管理も行った。

2017年4月よりフリーの評価コンサルタントとして活動し、主にNGO/NPOの人材育成・調査業務などに参画。

2017年7月に2度目のマイケル・クイン・パットンの発展的評価のコースを受講し、発展的評価の力に魅せられる。